親の介護、何から始める?

知らないと困る“介護の基本”、ここでまとめて学べます

『「仕事、楽しそうですね」と言われたい。在宅薬剤師の私がリーダーとして演じ続けていること』

この記事を書いた人




やくたろ|在宅訪問薬剤師
有料老人ホーム、グループホームサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)、ご自宅などに訪問し、薬の管理や服薬指導を行う薬剤師。
病院薬剤師としての経験もあり、医療と介護の両面から“現場で本当に役立つ情報”を発信しています。
「親の介護、何から始めればいい?」という悩みに、できるだけやさしく、わかりやすく答えていきます。

今日ははてなブログのお題に沿って、仕事の思い出について語りたいと思います。

普段は介護や医療に関する知識の情報発信を行なっておりますが、今日ははてなブログのお題に挑戦したいと思います。

 

2025年は調剤薬局の店長として、管理職としての実務をこなしながらも、チームを導くリーダーとしてどうあるべきかを常に自問自答した一年でした。

私自身、調剤薬局の店長という仕事をしていながら、在宅関連の施設訪問も多いため、自身もリーダーでありながら、様々な施設管理者の方ともお会いし、話す機会が多いです。

そんな日々の仕事の中で感じるのは、リーダーの人柄や働き方でそのリーダーの下で働いている人の士気や組織そのものに影響が出るなと考えさせられることが非常に多かったです。

今言ったことは当たり前のことなのかもしれません。

しかし、様々なリーダーの方と実際にお会いして、この人のこういうところはうまくいっているな。とか。
この人のこの言動は良くないな。とか


そういうものを良くも悪くも実際に見ながら吸収して、自身の成長につなげていた気がします。

 

リーダーはなってみると思っていたものと違うことに気づく

 

リーダーシップについて、実際にリーダーになってから感じることは、リーダーになる前に感じていたり思っていたこととはかなりギャップがあると思います。

 

私は、リーダーを務める人は「こうあるべきだ」というのが理想像みたいなものをあれこれ思っていましたが、実際にやってみるとかなり違います。
リーダーも1人の人間であり、いろいろな部下から否定的なことを言われると弱くもなるし、苦手なところもあります。


介護や医療の現場ではプレイングマネージャーをしている管理者の方も多く、マネージャー業務以外にもプレイヤー業務を抱えていることもあったりして非常に忙しいです。

 

また、管理者になるとプレイヤーの数倍の仕事をしているのですが、「その割にこの給料?」って思うことが多いかと思います。

 

私自身はリーダーになりたての頃は管理手当がほぼないに等しかったのですが、しばらく我慢して耐えて、管理レベルが上がってきてから、少ししっかりとした給与になったと感じています。
また、給与とともに、自分自身も働きやすい程よいストレス具合になったと思います。

 

リーダーは孤独を感じる


リーダーになると「孤独」っていうのは日々思うところです。

 

しかし、どんな会社でも店長会議だったり、管理者会議だったりそういうものが存在します。

 

その時に出会う他の管理者の方って本当に同じ悩みを抱えていたり、それを克服したかもしくはその悩みを抱え中だったりするので、管理者会議の時は意見交換したりすることで孤独感がかなり減少します。

 

リーダーシップのために大切にしている2つのこと

 

リーダーシップについてまだまだ勉強中のやくたろですが、リーダーシップを発揮するために大切にしていることが二つあります。

 

それは、

「仕事を楽しそうに行うこと」

「部下の意見と事実を分けて考えること」

 

仕事を楽しそうに行う重要性


仕事を楽しそうにの「たのしそうに」というのが重要だと思っています。

 

これは仕事が楽しいか楽しくないかは二の次であって、(本来は楽しくないと続かないのですが)
楽しそうに行うのが重要だと思います。

 

仕事って大変なこと嫌なこといろいろありますよね?

 

そんな中で楽しそうに行っている人が1人でもいると、職場は和やかになったり、よしあんな人みたいに頑張ろうと思えると思います。

そういう心のエンジンになることが重要だと思っています。

 

正直人間なんで、嫌なことがあったり、プライベートのことや体調面で気分が乗らない事も多いと思います。
そんな時でも常に明るく前向きに、患者様に向き合うのが重要です。

 

何か失敗やミスや事故が起こったらその時は真摯(しんし)に対応しなければならないと思います。

 

ただ、そうではなくて対応が大変な患者さんが入ってきた時には

「こんな患者さんがいて大変だったんだよー。どうやって今後対応していけばいいかな。いろいろ考えなきゃ!」

 

って前向きに話したりしたら、周りにいるスタッフも、あの人があのやばい患者さんをどうにか対応するっていっているよ。

じゃあ私たちも何かできることはないかな?って考え始めると思います。

 

プレイヤーの時にある程度実力があるから管理者になれたわけであって、難題があった時にはそこを楽しそうに立ち向かっていったら周りの人も「できるかも?」って思えるものだしそれが他の人のスキルアップにつながるのではないかと思います。

 

ただし、管理者っていうのは部下がフォローしていないところを行う面もあります。
簡単にいうと、誰もやりたくないつまらない仕事を行うという任務があります。

 

例えば、謝罪関係であったりクレーム対応であったり、事故やミスの対応であったり、スタッフ間の人間関係の調整だったり。
あとは本部報告の書類やら売上やらそういう事務的な作業や目標作成などの仕事もあります。

 

これらはなかなか「楽しく」行えないのは事実なのですが、なるべく「楽しそうに」見せる必要はあると思っています。
(流石にミスとかクレーム対応は楽しそうにはできませんが、暗い感じでは行わないようにしています)


部下の意見と事実を分けて聞くことについて


よく部下から報告を受ける時に意見が先行している時があります。

 

こういう部下に関しては、リーダーとしては、判断材料が不足してしまい困ることが多いのと対応に苦慮することが多いです。

 

「患者さんがこういうふうになってこうなっているのですが、私はこうこうこうだからこうした方がいいと思います。それに誰々さん(他のスタッフ)がこういうことするからそのせいでこういうふうになっているんだと思います。」

 

と言った感じで意見が80%くらいで事実が20%くらいの報告というのがあります。

そしてその部下にとって都合の悪い事実はあまり報告されない傾向にあります。

 

いつも行うのは事実確認であって、

 

「で、つまり起こった事実は〇〇ということでいいですか?」

と確認します。

 

事実を吸い上げてそれを自分の権限とか持てる知識経験を活かしながら、何が最適かを判断します。

 

部下の意見が先行してしまうと、職場の雰囲気にもよりますが良からぬ方向になったり非効率な作業が追加されてしまって後々現場を圧迫してしまうこともあります。

部下のモチベーションのためにも意見は聞ききるけれども、それを実行するかどうかは管理者自ら判断するようにしています。

 

部下によってはですが、自分だけが働きやすくなる意見をしたり、したたかな裏があるような意見もあったりするので本当に部下の意見については気をつけています。

もちろん前向きで組織の発展性のある意見を出してくれる人には、その人の意見というのをアピールしながらその案を採用することが多いです。

 

なので、事実と意見を分けるというのは常に気をつけて行っています。

 

リーダーであるからには成長意欲を持つようにする

 

あと、三つ目に大切にしていることを忘れていたので、それも追記したいと思います。

 

リーダーであるからには成長意欲を常に持つようにしています。

ある程度目標達成したりしたとしてもリーダーは常に自身の成長意欲を持つ必要があります。

 

それがないと、失速するというか組織全体がこれが最高潮なんだと考えてしまうからだと思います。

永遠に完成形のないディズニーランドのように、常に自身のスキルアップと勉強とを行うつもりです。

 

綺麗事のようなことを言っている様ですが、本当にこれも大切だと思います。

 

リーダー自ら自己成長をしようとしないって思っているのは部下には絶対悟られるしバレるし、なんとなく組織に波及します。

リーダーを降りてくださいと言われないように、こちらも日々気をつけたいものです。

 

もちろんやれるべきことは全部やったし、本も読んだしいろいろ頑張っているというのはあると思います。

 

でも、そんな時に行うのはやはり管理者の会議だったりとかで上手くいっているところのリーダーの話とか聞くのが一番だと思っています。

やはり組織作りに成功しているところはそのノウハウとかヒントがたくさんあります。

それらを聞いてきたり真似することでだいぶ異なります。

 

2026年もよろしくお願いします。

そんなこんなで、2025年の振り返りとしては常にリーダーシップについて考えさせられましたが、2026年も引き続き同じことを考えたり自己成長できるものを考えていると思います。

今日は普段感じていることなどを赤裸々にお話しましたが、次回はまたいつも通りに介護や医療関連の知識についてまとめていると思います。

 

2026年も医療と介護をより良く支えられるように「日に新たに」改善し、頑張って生きたいと思います。

 

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by マイナビ転職